MEDICA 2025で欧州標準化コミュニティとの技術対話を実施しました

2025年11月17日から20日まで、ドイツ・デュッセルドルフで開催された世界最大級の医療機器国際見本市「MEDICA 2025」において、弊社は欧州の標準化コミュニティとの技術対話を実施しました。神戸大学より受託しているスマート治療室システムの国際標準化事業の一環としての活動です。

会期中は、手術室コネクティビティの国際標準化を主導する欧州のコミュニティ(OR.NET/ISO/IEEE 11073 SDC)の中心メンバー、および DICOM WG-24「DICOM in Surgery」の関係者と個別に面談し、技術的な意見交換を行いました。

議論を通じて、欧州側が前提とするエンドツーエンドの通信・相互認証を基本とする設計思想と、日本のスマート治療室が採用するミドルウェア型のアーキテクチャとの間に、単なる技術仕様の差ではなく安全性・責任分界に関わる考え方の相違があることを、当事者から直接確認することができました。

これらの知見は、伝聞ではなく一次情報として整理したうえで、調査報告として神戸大学へ提出しております。国際標準化においては「良い技術をつくること」と「国際的に受け入れられること」が別の課題であることを、あらためて確認する機会となりました。

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